こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
ハローワークにおける電子申請への対応は、かなりスピーディです。
先日も、離職票を電子申請したのですが、即日電子公文書交付の通知が来ました。
そして、パーソナライズ画面というところから、電子公文書としての離職票をダウンロードして、これを電子メールで顧問先様へ送ります。
これにより、顧問先様からご連絡と資料をメールでもらい、それを基に離職票を作成して電子申請、交付された離職票を顧問先様にお渡しするということが、事務所から一歩も出ることなく即日完結するのです。かなり便利です。
そのため、顧問先様から見れば、私は仕事が速くなって歓迎されているつもりでした。
ところが、そうとは限りません。
電子メールは便利ですが、退職者に最終的に渡すのは紙の書類です。
どこかで印刷しなければなりません。
しかも、慣れていない方だと、どれが退職者に渡す書類で、どれが会社に保管する書類なのか見分けがつかないようです。印刷にも手間が掛かるそうです。
そうすると、やはり従来通りこちらで印刷して郵送した方が助かるという所もあります。
とはいえ、このハローワークのスピードには驚きました。
最終的に印刷して郵送するとしても、確実に掛かる手間と時間は削減されました。
年金事務センターの電子公文書の交付までには、やはり申請から1週間以上は掛かります。
これと比べるとハローワークのスピードはすごいです。