こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
先週末に、治男(息子)の保育園の夏祭りがありました。
うちは保護者会の役員をしているので、運営に参加し、そのあとに反省会と称する 「飲み会」 に参加しました。
会長は見た目 「今どき」
私は初めて参加したのですが、会長さんは、(失礼この上ないことを承知であえて表現すると)ロン毛茶髪の、いわゆる今どきの男です。
こういう若者はちょっと苦手だなあ・・・と思っていました。
すごいコミュニケーション力とリーダーシップ
実際に話してみると、すごく面白い人!
その日の飲み会のメンバーも夏祭りの間に募って10人以上集めたそうです。
飲み会での周りへの配慮というか、孤立している人への話の振り方など、見事でした。
哲学を持っている
それに、子が小学校に上がった後の親の交流まで考えて、このような活動を行っているとのこと。
自分のことだけでなく、周囲の人間関係まで考えてまとめていく、その若者の立派さには頭が下がります。
こんな若者を採用できれば、その会社はこの能力を見抜いて活用すべき!
これこそ 「人財」 ではないかと思いました。
これは、対比誤差か?
対比誤差とは、人事考課用語で、評価者が自分と比較して対象者を評価してしまい、結果として自分の専門外事項については評価が甘くなることを言います。
また、「ハロー効果」 とは、ひとつの優れた特性を持つ者を、その他の特性もすべて優れていると評価してしまうことを言います。
私は、コミュニケーションが得意でなく、いわゆる営業マン的適性がありません。
自分自身、なぜそこまでこの若者に感心するのか?
素晴らしい人格、能力、その他いろいろ備わっている若者であることは間違いありません。 保護者会の会長を務めている事実から明らかです。
しかし、そこまで感心してしまうのは、ひょっとして、私の対比誤差、またはハロー効果か? と思ってしまうほどでした。
それだけ自分にないものを持っているということです。