こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
もともと3月と4月は忙しい月ではありますが、今年ほどのものは経験がありません。就業規則のご依頼が何件もなぜか集中し、年度変わりの労働保険の成立、概算申告が何件もあり、しかもこれが通常の3月に集中する離職や扶養の異動に追加され、同時進行しなければなりません。
例えば、離職票の交付と就業規則の作成とは、使う頭の部分が違うと思いますので、ある程度はどちらかに集中しないといけないのですが、就業規則を作成する合間に離職票の手続きをするというような、少し危うい状況です。どちらもミスは許されないからです。
労働基準監督署の調査や年金事務所の調査も、どういう訳かこの時期に何件も重なりました。これも準備しないといけないのに、明日は就業規則の説明に行かなければならない。そんな感じです。なのに、来週になったら3月の出勤簿がどさっと送られてきて離職票のお祭りが始まります。その直後に新入社員の社会保険と雇用保険の資格取得のお祭りが待っています。
6月になれば、5月以前のことは忘れるほど忙しくなります。労働保険と社会保険の申告時期が重なる繁忙期のピークになるからです。6月になったとたんに書類がどっかり送られてきて、お花見や酒田祭りの楽しい思い出など吹き飛びます。
なのに、今年はこの時期にまた重ねて大口の新規法人の設立があります。社会保険の適用事業所新規適用と、まとめて100人近くの資格取得や扶養の手続きです。さすがにその規模になれば、今から準備せざるを得ません。
できるかな? と思うことでも、これまでできなかったことはないので大丈夫かとは思いますが、今年はちょっときついかな。