こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
少し前の冬のことですが、継続的に相談をお受けしている会社様で大きな労使紛争が起こりました。
労使ですったもんだ数カ月も揉めて、結局その労働者は退職したのですが、その件で突然、裁判所から呼出状が届いたのです。
そのこと自体はもう解決しているのでいいのですが、そのとき、私は会社にとにかくすぐ来てほしいと呼ばれ、車で向かいました。
裁判沙汰になるともう社会保険労務士の分野ではないのですが、かなり慌てた様子だったので、せめて顔だけでも出して、少し落ち着いてもらおうと思った訳です。
そのとき、私はその会社までの近道があることを知っていましたので、急いでその道を通ることにしました。
非常勤の役員も来て待っています。何分位で着きますか?
と聞かれ、〇〇分位・・・とそれに答えていましたので、できるだけ早く到着したかったのです。
長い一本道を進むと会社のすぐ近くまで行けます。
そこからちょっと左に進めば到着です。
順調に行けば約束よりも結構早く着きそうです。
もう、会社が見える位置まで来ました。
あとはここからちょっと左に・・・
なんてことだ! 除雪されていない、通れないじゃん。
周りに雪がなくても、除雪どころか誰も通らないので、そこだけ雪の蓄積が放置されています。
あと50メートルくらいでしょうか。
目の前にその会社は見えるのに・・・。
結局、約束の時間には間に合わないと電話をし、延々と来た道を引き返し、いつもの道まで戻った挙句、遅れて到着したのです。
今年も、先日似たようなことがありました。
ナビは、300メートル先を右方向ですと言う。しかし道がない。
ナビって、距離優先にしていると結構マニアックな道を案内することがありますよね。
でも、需要の少ない道路などは、誰にも利用されず、雪が放置されていて通れないのです。
雪の季節に行ったことのない場所や、初めて行く場所などでは、気を付けないといけませんね。