こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
今年は盆前に早々と標準報酬等級の決定通知書が届きました。
等級の決定は早かったのですが、保険料率の引き上げ後の保険料額表はまだできていないようです。
お盆前でしたが、鶴岡年金事務所に電話で問い合わせたところ、やはり被保険者の皆様にお知らせできる資料はまだないとのこと。
しかし、保険料率引き上げは、平成16年ころからそのスケジュールは決定していて、毎年の保険料率も予め決まっているはずです。
今年は1000分の183なので、これで計算すれば、公の一覧がなくても9月以降の厚生年金保険料額表は作れます。
と思ったのですが、電話の方は、9月以降の厚生年金保険料はまだ決まっていないというのです。
スケジュールの期間中、保険料率引き上げのない年もあったと仰いました。
そんな年あったかな? 平成16年から決まっていれば、それはないはず・・・
平成21年度版年金相談の手引(社会保険研究所)ではその根拠として厚生法81④、法附平(16)33、法附平(8)18とあります。このとき決定したんじゃないのか?
決定事項だと思い、事前に確認などしてきませんでしたが、今年は決定通知があまりに早かったので調べてみたらこんな感じです。
確かに、平成29年9月以降の厚生年金保険料額表とネットで検索しても出てきませんでした。