従業員が他社でアルバイトをしたら、本業の企業が倒産した

2014年2月20日

こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。

 

先日、顧問先様と就業規則について打ち合わせをしていたときに、顧問先様がこんなことを言っていました。

『うちの従業員〇〇が、夜のアルバイトしてるらしいのですが、それっていいの?』

 

本業に支障なければOKか?

『他の役員は、うちの仕事に支障なければいいんじゃない? って言うんですけど。』

まあ、本当に支障がないのであれば、プライベートな時間の行動まで口をはさむことはないということでしょう。

しかし、私はそう思いません。

 

なぜ兼業はダメなのか?

そもそも、就業規則に兼業禁止の定めがあるので、これに違反することはもちろんですが、その目的を考えてみましょう。

〇 昼間会社で8時間近く仕事をし、その後にまた別の仕事をされると、疲れが癒えず翌日の本業でパフォーマンスが低下する可能性がある

〇 兼業の内容如何によって、対外的信用を害する可能性がある

多くの就業規則で兼業を禁止する目的は、主にこんなところでしょう。

 

本業にまったく影響がなく、会社の社会的信用をまったく害さない兼業はOKか?

上記の目的に照らせば確かに許されるようにも思います。

仕事が終わった後や、休日に何していようが、会社には関係ないでしょ?

なるほど、確かにそれも分かります。

しかし、上記に加え、企業秩序違反や秘密保持義務違反のおそれなども考えられます。

また、上記の可能性も将来長きにわたり  “ゼロ” である保証はないのです。

会社がこのようなことを知りながら放っておくと、職場の秩序がだんだん乱れてきます。

職場秩序違反を許してはならないのです。

 

倒産した会社もありました

従業員が兼業していることを知りながら放っておいた会社が倒産しました。

サービス業でしたが、このような労働者を放っておいた結果、次第にその労働者が我がままに行動し始めるばかりか在庫をクスね初め、それが部下にも伝染し、まともな経営ができなくなりました。

もはや経営者の言うことなど聞かないので解雇しましたが、時すでに遅し。間もなく倒産しました。

これが原因のすべてではありませんが、影響は小さくなかったと思います。

 

 

↓酒田・鶴岡・庄内のブログはこちらからも↓

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 鶴岡情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 庄内情報へ
鶴岡情報酒田情報庄内情報

コメントを送る

あおば労務管理事務所へのお問い合わせはこちら

OLYMPUS DIGITAL CAMERA人事労務管理になんとなく不安…そんなとき、迷わずご相談下さい!

お電話・お問い合わせフォームにて、ご相談を承ります。

お気軽にお問い合わせ下さい。

フリーダイヤル 0120-31-9928

表記しておりますフリーダイヤルは【山形県内のお客様のみ】の
ご利用(携帯も除外)とさせていただきます。

TEL 0234-31-9928

県外・携帯電話からのお問い合わせはこちらへお願いいたします

お問い合わせフォームはこちら