社会保険の130という数字

2014年6月16日

こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。

 

明日は鶴岡年金事務所の調査があります。

昨年初めて社会保険の適用になった事業所様では対応が困難ということで、1件だけ私が代行することになりました。

 

社会保険には 「130」 がよく出る

上記と関係はありませんが、社会保険の話をするときによく出てくるのが130という数字です。

〇年収130万円未満

〇所定労働時間が月130時間未満

 

という使われ方をします。

上は、配偶者などの扶養となれる人の年収要件、下は適用除外となる労働時間のことです。

年収の方は、将来の見込みは? ということであり、結果的にこれを超えるときは遡って喪失させることまでは求められていません。

したがって、あくまで 「見込み」 というあいまいな基準であるといえます。 

しかし、扶養追加の理由が離職である場合、雇用保険の基本手当日額が3,611円以上の場合は厳密にはじかれます。 130万円÷360日の日額を超えるためです。

 

一方、労働時間の 「130」 については、実は130とは限らないのです。 130であることが多いので、一般的にこの数字が正しいと信じられているだけの数字です。

 

労働基準法も絡む 「130時間」

どの法律にも、130時間未満の労働時間であれば、社会保険の適用除外になるなんて書いていません。 通達にもなんにもないです。

正確には次の通り、

〇1日または1週間の労働時間および1ヶ月の所定労働日数が、通常の労働者の分の4分の3以上の人は加入義務あり

 

4分の3です

通常の労働者といえば、一般的には正社員。 正社員の労働時間は、労働基準法で週40時間までと決まっています。

それの4分の3なので、パートでも週30時間以上働く人は社会保険に加入する義務があります。

でも、正社員が週40時間でない会社もあります。 大企業や役所系などは30時間台が多いです。

その会社のパートは、週30時間以内であっても4分の3を超えることになります。

しかし、多くは正社員が週40時間なので、パートは週30時間までというような風潮になっています。

 

週30時間がなぜ月130時間となるのか?

1年365日を7で割ると約52.14、これは年間で52.14週間あるということです。

これを12で割ると約4.345、これは、年間平均では、1か月は4.345週間であるということです。

だから、30時間に4.345週間を乗ずると130.35時間、すなわち月に約130時間までとなるのです。

 

 

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