試用期間でも社会保険料は控除しよう

2014年9月17日

こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。

 

今は大分なくなりましたが、かつては試用期間は社会保険に加入させない会社が多かったと思います。

これは、新入社員がすぐに辞めてしまうことに対して、会社の社会保険料の支払い損を予防するためです。また、そうなると手続きも面倒くさいのでしょう。

 

社会保険の取得日は入社日となる

入社してしばらく経ってから手続きすることは構いません。

一応、5日以内となってはいますが、試用期間の3ヶ月くらいの遅れであれば問題視されないでしょう。

しかし、取得日を試用期間終了の3ヶ月経過日とするのは問題です。

手続きが遅れることと、取得日を遅らせることは全然意味が違います。

 

本人負担分を取りづらくなる

たとえば、3ヶ月間様子を見てから社会保険の取得をさせると、過去の社会保険料も本人から負担してもらうことになります。

一括回収する場合、本人の手取り額が前月に比べグッと減る訳です。

かといって、3カ月経過日を取得日とすることはできませんので、その旨説明しなければなりません。

うまく説明できなくて 「話が違う!」 などとなっては、それこそ会社の求める結果になりません。

 

長期の場合、本人負担分の保険料を取り損ねることも

長期間に渡って社会保険の取得手続きを怠っていた場合、調査でこれが発覚し遡って取得させるときは、当然本人負担分も膨らみ上がっている訳で、それを徴収する前に辞められたらどうやって回収できるでしょう。

会社としては社会保険料を取っぱぐれることにもなり兼ねません。 この場合、会社は本人負担分も負担することになります。

 

社会保険料は最初から控除しましょう

当たり前ですが、社会保険料は初めから法定通り控除しましょう。

会社が下手に操作したりすると、遡って保険料が徴収されたり、それに伴う医療費の清算や年金返還など被保険者とのトラブルを招くばかりか、退職による本人負担分の取りっぱぐれリスクもあります。

なぜ、試用期間は社会保険を取得させなくていいなどと間違った解釈が広がったか不明ですが、今はそんなことしていたら逆に損するリスクの方が高いでしょう。

本当に、誰が言い出したのやら・・・。

 

 

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