3.11で認識が変わりました、そして気付いたこと。

2017年12月20日

こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。

ここ数年、仕事で車を運転することが非常に少なくなりました。顧問先様に訪問し、対面で何かを話す機会もほとんどありません。書類のやり取り、情報の伝達やご相談事のご返答もほぼメールになってしまいました。加えて厚生労働省には電子申請です。

今になり、これは非常に良くない流れではないかと危惧しています。

3.11までの私は、ことあるごとに顧問先様への訪問、役所への窓口申請をしていました。当時はそれが必要だったといえばそうではありますが、そのおかげで相手に認識してもらい、人間関係を築いてきたとも思います。

今は、ハローワーク酒田や鶴岡年金事務所の職員の方など、調査の際のほか対面する機会がありません。以前は日常的に会っていたのでお互いの立場みたいな認識がありました。顧問先様への訪問も日常的でした。今はそうでもありません。

それがなぜ変わったか、3.11を経験し、個人的に私が思ったことが、必要性の低いことで他に代替できる手段であれば、限りあるエネルギーの消費はできるだけしないようにしようということでした。

あのときは、ガソリンを入れようとGSに行っても数百メートル先から長蛇の列ができていて灯油も買えませんでした。コンビニから食料品がなくなり、カップラーメンもなくなったのですから。その後も原発停止により節電の気運も大変強く、本当に不安でした。その夏はエアコン使うことに罪悪感を感じました。

被災地の皆様からすれば、「そんなこと」ではありますが、私としては大変大きなショックでした。

当時、保育園児だった我が子はその春に小学生になりましたが、震災の直後、保育園に送迎する際にいつも、被災地の方々は今も寒い学校などの避難所で過ごしておられると感じながら、酒田に降る雪を見て思っていました。

それがあり、重要な必要性のある自動車での移動以外は控え、郵送で済む書類のやり取りは郵送でしてきました。そうすると、必然的にもメールに置き換わります。

加えて、マイナンバーの登場です。厳格な安全管理措置として電子申請が不可欠となりました。となれば窓口担当者ではなくe-Govに送信することになり、人間対人間の対面は消滅します。

今になり思いますが、当時のような、そのときに無駄だと思ったことはすべて省き、できるだけ合理化を追求してきましたが、果たしてそれは顧問先様のためのものだったのか?

確かに、事務所の経費削減、合理化は大きく前進しました。しかしマイナンバー、電子申請、その先のITとかIoTとかよく知りませんが、根本的に誰のためのものなのか? 対面の人間関係はSNSで置き換わると思えても、お互いの言動を含む人間関係あっての前提を欠いた業務伝達はうまくいくのだろうか? そもそもパソコンも使えずマウスも知らない若者が多いとのこと。

今の流れ、それが良い流れなのか? 人間同士のコミュニケーションがこれに置き換わって良いのか?

 

 

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