こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
この季節になるとそろそろ冬タイヤかなーと思うようになります。
ちょっとまだ早いとは思いますが、一昨年の11月、県会の倫理研修を受けなくてはならず、運転で月山の峠越えしたときに非常に後悔したことを思い出すからです。
2019年11月9日だったかと思いますが、あの日は異例の雪予報だったんです。ただ、酒田に住んでいると11月に雪なんて想像しないじゃないですか。だから降ったとしても道路に積もることなんて考えていませんでした。当然夏タイヤのまま出発。
行きの道中、窓の外に雪が降ってきたのが見えてきます。このとき、帰りにここを通るときはどうなっているのだろうと気になります。午後6時くらいになるだろうか。まあ、大丈夫だろう。
そして、研修が終わって外に出たときは空はうっすら暗くなったくらいでまだ大丈夫そう。同じく庄内から参加した先生方も峠越えルートで帰ると言っていたし。
その日はちょうど子供の習い事か何かがあって、少しでも早く帰りたい気持ちがあったのです。峠を含む高速道路の方が時短のはず。こう思って山を登ったのが恐怖の始まり。
トンネルを超えるほどに雪が積もり、外気温計はマイナスを指すし、標識は「早めのタイヤ交換を」と勧めてくる。ここで今更か。後続車はどんどん追いかけてくるけど路面は真っ白だし、窓の外は既に真っ暗。
外気温がマイナスになるとピピピと音が鳴り警告画面、あれ怖かった。峠道でマイナス気温で降雪中の自動車専用道で夏タイヤ。
酒田に戻ってすぐに冬タイヤにしたのですが、その冬はスキー場にも雪がないという暖冬に終わりました。