村西栄治プロフィール

こんにちは、社会保険労務士の村西栄治です。

社会保険労務士になったきっかけと、現在にいたるまで

OLYMPUS DIGITAL CAMERAこんにちは、山形県酒田市にある「あおば労務管理事務所」の社会保険労務士、村西栄治です。

長くなりますが、大学卒業から現在にいたるまでの経緯を、私のプロフィールとして書かせていただきます。

大学卒業後は、卒論の題材にしたほどあこがれだった創業者H氏の企業の、子会社に、営業職として就職しました。しかし、

「お客様に対して自分ができることは何なのか」
「自分の人生は何に向かってどういう努力を積み重ねるべきか」

との疑問を持ち、5年半で退職しました。

専門サービス職につきたい、という考えを強く持つようになったとき、家族ぐるみでお世話になっていた妻の上司に、「社会福祉士」なら可能だよ、と教えていただきました。

本をとりちがえたことから、現職との運命的な出会いが

OLYMPUS DIGITAL CAMERA本屋さんで探しました。社会福祉士、社会福祉士、・・・、社会保険労務士・・・。

買った本を見ると、確かに社会福祉の専門書のようですが、労働基準法、雇用保険法などとあります。

社会保険労務士を知ったのはこのときです。手にした本は社会福祉士でなく社会保険労務士だったんですね。

25歳でした。今思うと、これが現職との運命的な出会いだったと思います。

私は小さな頃から、自分に合わないものには無理して合わせず避けて通る性格でしたが、労働関係の法律にはとても興味を持ち、社会保険労務士になることを固く決意しました。

その後は、試験勉強にはげみました。

国家試験合格までのエピソード

1度目の国家試験は、かなり努力したつもりでしたが、不合格。2度目では、通信講座と通学講座に申し込み、転職までして一心不乱に勉強に専念しました。

覚悟を決めるため、さらに試験直前には無職となり、妻の扶養に収まりました。

試験が終わったときには、目を酷使し過ぎたせいか、目の前にキラキラしたものを感じたものです。

数カ月後の「合格」のハガキによれば全問正解に近かったそうで、「なにもそんなに得点しなくても合格できたのに…」と、自分の極端な一面をあらためて実感しました。

社労士事務所としての実務経験を積むために

TS320060ところで、合格後には、実務経験のために社労士事務所に就職する必要がありました。

しかし求人など一つもありません。

そこで、私はまたおかしな行動に出ました。

電話帳に記載されている酒田市内の社労士事務所に、履歴書と手紙を送ったのです。

予想どおりでしたが、すべて返事は「お断りします」です。

酒田はダメでしたので、今度は妻の故郷、札幌市で同じようなことをやってみました。

その中で、一つの大きな事務所が拾ってくれたのです。私はどんなに強運か…?

先輩に付いて引き継ぎを任され、事務手続きの経験は全てこの事務所で習得しました。本当に感謝です。写真は、当時札幌の事務所で、窓から撮影したものです。

その先輩とは今も交流があり、現在でも、お互いにいろんな相談を交わしています。

そしてこの事務所のほか、もうひとつ事務所勤務を経験しました。社労士の営業について、所長が教えてくださいました。もう感謝しかありません。

ありがたいお声かけが、現在の開業につながっています

OLYMPUS DIGITAL CAMERAそして、札幌に来て早や3年半。ようやく開業登録ができるようになった頃、携帯に一本の電話が…。

酒田でおかしな行動をとったとき、「引退するときは声をかける」と言ってくださった年配の先生からでした。

「酒田に戻るなら、お客様を引き継がないか?」とお声かけいただいたのです。

北海道でも暑い6月、筍狩りをしていた最中、へたり込むほど嬉しかったです。

札幌では開業しないと所長に約束していたので、開業するには酒田でしかなく、これはまさに渡りに船!

しっかり引き継ぎしてから酒田に帰り、この先生の事務所に1年間従事しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA酒田のお客様に馴染んでいくとともに、酒田年金相談センターなどの行政協力によって何とか生活をしながら、平成21年4月に自宅の6畳一間で独立したのです。

そこからは、誠にありがたいことに、お客様、同業の皆さま、近隣士業の皆さま、行政の皆さま、商工会議所の皆さま、金融機関の皆さま、その他あらゆる方面からご支援をいただきました。

開業当初では想像すらできないくらい多くのお付き合いとお仕事をちょうだいしています。

そして、かけがえのない妻、開業のその年に生まれた我が子が今います。

社会保険労務士は、法律を熟知し、お客様に利益を提供する仕事です

OLYMPUS DIGITAL CAMERA社会保険労務士は、法律以前に、人さまと係わる仕事です。

私どもの重要な役割は、お預かりしている給与や個人情報を基に抽出した「最適な情報」と「選択肢」を提供すること、と認識しています。

あくまでも、決定するのは経営者さまであること。結果について意思決定するのは、社会保険労務士ではありません。

札幌時代の所長や先輩には、次のことを常に言われました。

・決め付けない ・思いこまない ・メモを取れ

法律の知識も、その結果としての利益を、お客様に提供できるためのものと思っております。

経歴

平成16年 社会保険労務士試験合格
平成17年~ 札幌市の社会保険労務士事務所に社会保険労務士として勤務
平成20年~ 酒田市の加藤謙三社会保険労務士事務所に社会保険労務士として勤務
平成21年 あおば労務管理事務所を設立
平成23年 事務所を現在の場所に新築移転

あおば労務管理事務所へのお問い合わせはこちら

OLYMPUS DIGITAL CAMERA人事労務管理になんとなく不安…そんなとき、迷わずご相談下さい!

お電話・お問い合わせフォームにて、ご相談を承ります。

お気軽にお問い合わせ下さい。

フリーダイヤル 0120-31-9928

表記しておりますフリーダイヤルは【山形県内のお客様のみ】の
ご利用(携帯も除外)とさせていただきます。

TEL 0234-31-9928

県外・携帯電話からのお問い合わせはこちらへお願いいたします

お問い合わせフォームはこちら