こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
昔から問題社員のご相談は絶えません。何が問題かはそれぞれですが、どこの職場にも一定割合で存在する様です。悪意のある問題社員だったり、まったく無自覚なKY社員だったり、能力の問題だったりなど様々です。
当然、経営者の方からのご相談なのですが、私としてはまず初めに社長は最終的にどうしたいですか?と聞きます。「退職」なのか「改善」なのかゴールはどちらですか?ということなのですが、大体は「退職」となります。経営者として迷いながらも、やはりこうなる傾向は強いです。
そうなれば、いかに解雇せずに退職勧奨するかを考えることになるのですが、そんなことを考えずにいきなり解雇してしまったことがありました。
ご相談はその後だったので、「えーやっちゃたんですか・・・」というのがそのときの声です。
そうしたらその後にヤクザみたいな男から電話があって脅されたらしいのです。その際は録音したそうなので、それを聞いてくれというのです。
ひどい脅し口調でした。やはりその世界の人だと思いました。金でもゆする目的でしょうか。これは怖かっただろう。
ただ、こちらはどう反応したのか聞いてみるとこれが意外。
もっと怖い。私にはどっちがヤクザか分からない。ヤクザより怖い人って・・・この人そんな側面があったんだ。従業員さんにはものすごく思いありのある優しい社長ですよ。
ヤクザに脅されたってのも分かりますが、それは忘れてあちらにも無視してもらいましょう。今回はそれが一番。