こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
顧問先様から、一般労働者派遣業の許可の申請をしたいと考えていて、行政書士の先生に聞いたら社会保険労務士だと言われたので教えてくださいと電話がありました。
まあ、確かに行政書士よりかは社会保険労務士の分野だろうと思うのですが、私には新規の許可申請の経験などありません。でも、経験がなくても顧問先様の決算書が元々要件をクリアしている限り申請を通すことはできると思います。なぜか?労働局の案件だから。
日々日ごろから様々なことを様々な方から質問や相談を受けますが、全て私自身が経験したことや専門的な知識がある事案ばかりではありません。増してや改正に次ぐ改正の労働者派遣法です。それでなくても労働や社会保険諸法令は法改があまりに頻繁で、昔の経験などさほど役に立ちません。
助成金なんかもそうですね。あるイレギュラーな要件があって、助成金受給に影響あるか?なんて、これもよく聞かれるのですが、そんなイレギュラーな案件は私も経験がないので、私も労働局などの行政機関に問い合わせて回答しています。
ですから、顧問先様からのそんな質問にその場でズバリ即答できればカッコいいのかも知れませんが、根拠が乏しい回答を顧問先様も望んでいるとは考えていません。顧問先様が私に問い合わせするのは、経験がなくてもその行政機関に問い合わせをして欲しいということなのだと思います。なぜなら、私は労働局など行政機関に問い合わせることに躊躇が全くないからです。メールで行政通達なども来ますが、そんなもの読んでる時間がない場合、そもそも電話で確認しますから。普段付き合いです。
そういえば、「役所に聞きにづらいことでも・・・」てこういうこと?
このタイトルはHP作成業者様が付けて下さいました。