こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
私が毎日利用する近所のスーパーが盆明けに閉店するらしいのです。
主に食品やお酒を売っているのですが、地域密着な感じで大変便利でした。店員さんも気さくな方々でよく声を掛けたりしてくださいましたので、家族そろってもう顔見知りです。
おそらく、店員さんもお客さんと同じで近所の住民だと思います。閉店ということは、この店員さんたちは解雇になるのだろうか。
まだ閉店のお知らせという張り紙があるだけで、通常通り営業しています。直接聞けませんが、子供情報によると、店員さんも突然知ったとのことなので、多分、他の店舗に異動ではないだろうと思われます。
それでも、皆さん通常通りのレジ接客と品出しなどこなしており、何も変化は感じません。あと少しで消滅することが確定している職場で通常通り働いているのです。異動の打診があったかどうか知りませんし、異動なのか解雇なのか知りませんが、各々の気持ちはどうなのだろうか。
そういえば、このお店は人手不足とのことで、営業時間を短縮した経緯がありました。周辺に競合店はないため、客足や売り上げは安定しているように見えるので、やはりその延長の閉店だろうか。
おそらく、この企業は各店舗でその周辺住民を雇用しているのではないかと思いますので、店舗閉鎖による解雇だとした場合、整理解雇という余剰人員の削減のための解雇に分類されます。変な話ですね。勝手な想像ですけど。
大震災のときは、停電の中、朝から開店して電卓でレジをしながら住民を支援してくださいましたし、子供にもよくお使いを頼んでいたお店だけに残念です。