こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
3連休最終日だった昨日は、台風接近もあり、外出しないで家の中で過ごした方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。
昨日私は宿題をしていました。もちろん子供のです。しかも、大の苦手な算数。やっぱりこれが最後に残るんですね。
3桁の数字を小数点の付いた数で割る計算をしましたが、これが中々できない。子供だけでなく私もです。算数は教えることもできないので、一緒になって悩んでいます。
仕事ではエクセルを使うので筆算とか全然分からない。しかも、全数正解するまでの設定時間が短く、本当か? と思いました。
思えば、自分自身も同じように算数で悩みました。小学校の頃はまだそうでもなかったのですが、中学校になって算数から数学になり、連立方程式とか、もう着いていけないので数学を捨てたことを思い出します。
数学の目標を30点にして、その他の科目の目標を100点にし、平均で80点を超えればまず善しと決めました。懐かしいなあ・・・。数学の先生にも捨てられていたような・・・。
私の場合、結局その方が良かったんですね。稼げない科目は捨てる。これで結構成功体験をしてきました。
英語はうっかりミスや勘違いがない限りほぼ万点取れたのでこれ以上時間を掛けないとか、歴史などは得意でないがそこそこ点が取れるから時間を掛けるとか、小ズルいことばかり考えていました。
苦手を克服どころか手も付けない。それ以来、数学とかそういう苦手なものにはこれまで触れてきませんでした。それでも宿題やるから来てと子供に呼ばれます。「教えて」とか「手伝って」ではなく「付き合って」と。
そういえば、社会保険労務士になってからも、書類作成などはできるだけ手作業しないと決めました。字が下手だからです。その結果、漢字も忘れて書けなくなりました。
こうして、算数を教えられない父親かつ漢字の書けない社会保険労務士が出来上がりました。
子供に誇れることではありません。でも、あまり不便していませんが。