こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
いよいよ年度末を迎えて労働者の大異動が始まります。すでに明日の離職票は事前に準備しています。
ここ近年は、年休消化ですでに出勤していない退職者も多いので、3月の出勤簿が確定してしまっていることもありますから、そのような退職者の離職票は3月中から準備です。
今年は、昨年よりも離職者が多いですね。その分採用者も多そう。
あと、年度の切り替えに関わらず、農家を本業とするような季節労働者の期間満了となるのもこの時期に重なります。個人的に最近はハローワークに行くことはありませんが、かつては離職票の束をドサッと持参する他社の担当者を見て「そういうのやめてよ!」って思っていました。だから、手続きの電子化は本当にありがたいです。
それと、健康保険等の扶養異動もこの時期ですね。子供や配偶者の離職とか就職とか。親の定年退職なんてのもあります。顧問先様の社内の異動のほかにこのような他社の異動も関係してきます。
とにかく出たり入ったりが始まります。
昨年も元号が変わったりで雰囲気は独特でしたがお祝いムードがありましたね。今年は真逆の雰囲気で新年度となるようです。学校もどうなるか分かりません。
今、昨年のこと、過去のこと、思い出してみれば来年にはもうあり得ないことになるのかも知れません。今と比較できる去年が今はある。でも、来年は分かりませんね。今年と比較できる来年になっているだろうか。本当に何かの転換期なのかも知れません。