こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
庄内労働基準監督署から「労働条件等に関する調査の実施について」との書面が届いた顧問先様があります。しかも「労働条件自主点検表」と関係書類を持参しろとのことです。これ、これまでFAXしてたやつじゃないか。
多分、労働保険関係が成立していて36協定の提出がないから抽出されたのではないかと想像しますが、労働保険の年度更新で申告書記載の労働者数見たら、なぜそうなのか大体分かるじゃないですか。
常時使用労働者数1人、雇用保険被保険者数1人の事業場です。これ、わざわざ調査する必要ありますかね。しかも調査の所要時間は90分。長い。
抽出方法はただのランダムなのかも知れませんが、調査する側も受ける側も何の価値もない活動だと思います。これに税金が使われるのです。納税者としても許せません。
労使協定の有無など、書面で提出しているのだから内部で調べたら分かるだろう。何のチェックも管理もされていないのであれば当該部署の役割は何だ。やってる感か。
毎回思うのですが、就業規則や労使協定見せてくださいって、おたくに提出してあんだからそちらで見とけよって。管轄だろ。
提出済みなのに調査だからまた持って来いって何なんだ。そんな仕事、デジタル化で将来無くなると思いますよ。すみません、言い過ぎなのは分かってます。