こんにちは!酒田の社会保険労務士、村西です。
先週、新年度における健康保険と介護保険の料率が出ましたね。
ここ最近は健康保険料がわずかに下がる代わりに、それ以上に介護保険料が上がる印象だったのですが、今回は両方とも上がります。雇用保険はまだ料率は分かりませんが、65歳以上の高齢被保険者に係る保険料免除が終了します。
昨年の消費増税もあって負担増の印象はありますが、とはいえ、いよいよ新年度ですね。多く場合で平成最後の労使協定の有効期間が切れる時期でもあります。新しい協定に更新しないといけません。もう平成が終わり令和なんだという実感がします。一般国民の感覚からすれば遅いですが、私としては令和初の新年度がやってきます。そのうえ、今年はいろいろと法律改正の施行や猶予措置終了もありますから忙しくなりそうです。
健康保険料と介護保険料の改定は4月ではなく3月分からなのですが、それは協会けんぽに納入される保険料が4月請求分からとの意味らしいので、3月支給の賞与がある場合、給与は4月分から、賞与は3月分から変更になるので気をつけましょう。