こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
今日から年度更新のデータ作成を開始しました。今年度仕様のプログラムを確認している途中なので、まだ申請はできませんがデータ作成は可能です。
今時点では、まだ数社分のデータしか作成していませんが、印象として各社賃金総額が増加していたのが意外でした。コロナで減少するだろうと予想していたからです。
今回は「令和1年4月~令和2年3月」と「令和2年4月~令和3年3月」の賃金総額を比較します。緊急事態宣言を含む年度がその前の年度よりも増加していたとはちょっと驚き。
当事務所は、飲食や宿泊、観光や娯楽といった業種の顧問先様はないのですが、回り回って何らかマイナスの影響はあるものと思っていました。昨年は昇給や賞与を抑え気味にする顧問先もあったからです。しかし、雇用人数自体は増えていた。
当初は危機感から、休業して緊急対応期間中の雇用調整助成金を申請した顧問先様もありましたが、結局年度単位でふたを開けてみればこんな感じなんですね。
今日これまで見た業種としては、建設業・運輸業・食品製造業・機械製造業・薬品卸売業・介護等福祉業など複数です。