こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
4月に入ってからの離職票祭りは終わりが見えてきました。昼も休めないほど業務が集中して正直疲れた。
関係ないのですが、最近になって何でも電動化が環境に良いって本当か?と思っています。オール電化住宅とか、最近になっては、将来の自動車は完全電動化するとも聞きます。
そういう話を見たり聞いたりするたびに、10年前震災のときの停電で極寒の真っ暗な夜に電気を一切使わない反射式ストーブに助けられたことを思い出すのです。あのときは、2歳の子供をどうやって守ろうか悩んだものです。その夜だけとも限らず見通しがなかったからですね。
その直後に原発の事故です。その夏は計画停電とかとにかく節電を求められました。地球環境とは関係ないのですが、そのとき思ったのが、電気ってできるだけ使わない方が良い。
ところが、今は何でも電動化の流れ、自動車さえも。
原発が止まってあれだけ節電が求められたのに、その電気がないと一切動かない家や自動車で生活すことになるのか。
先日レトルト食品を温める際に裏面を見ると、容器に移してレンジでやれば湯を沸かすよりもCO2排出が少ないようなことが書いてありました。
確かに、ガス台を使えばCO2が出ますが、電子レンジはそれがない。それは分かるのですが、電子レンジで消費する電気の生産でどれだけCO2が出るのかと疑問が浮かびます。
原子力がないと、これまでの暮らしに必要でかつ完全にCO2が出ない発電方法がないのが現状だと思います。詳しくは知りませんが。
その原子力発電所で事故があってあのような経験をしたので、何だか微妙な感じですね。
再生可能エネルギーと呼ぶのでしょうか。まずこれありきで、電動自動車はその後の話なんじゃないかなと思うのです。