こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
最近よく思うのですが、地元の業者の皆さんって広く繋がっているんだなということ。
少し前に建設業の顧問先様で労災事故が起きたとき、元請はどこかと聞いたら別の顧問先様だったとか、最近は個人的に住宅関係の工事をお願いしたくて顧問先様に聞いてみたら別の顧問先様を紹介されたり。運送業と整備工場、車両販売やタイヤと自動車硝子などもそうですね。
もちろん、私がどこと顧問契約をして頂いているということは誰も知りません。
しかし、依頼したいことが誰に聞いたらいいのか分からないので、とりあえず顧問先様に聞くのですが、結構な確率で別の顧問先様にたどり着いたりするのです。普段からお付き合いしていても「へえ、この顧問先様、そんなこともやってるんだ」という感じです。
顧問先様には建設系が多いのですが、全然違う業種の社長様にかつてこんなことを聞きました。
庄内は交通の便が悪いから地元が守られている。
つまり、交通の便が良ければ、よそからの業者が市場を狙ってくるはずなのに、それが無いから庄内は地元で安定して経済が成り立っているということだと思います。売る側も買う側も地元で回っているということは、とても良いことだと思います。全国で最高に良くて安いものでなくても安心できる商売がなによりです。というより基から負けてはいませんので。
社会保険労務士業は交通の便に関係なくよそから営業して来るので気を付けなければ。商工会議所は、セミナーになぜかよそから連れてくるので。