こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
前から分かっていたことではありますが、昨日からe-Govが停止しています。仕様の更新とのことらしいのですが、今回は来週火曜日までの約1週間と特に長いです。
停止の時期として、社会保険労務士としては閑散期なので大変助かるのですが、あまり大きく仕様変更されると逆に使いにくく不便になることが心配です。
一昨年にも大きな変更があって、変更後のシステムに慣れるまで時間が掛かりました。受け取った公文書の管理をフォルダ内における序列法則で変更するしかなく「なんてことしてくれたんだ!」と思いました。
そして、それまでできていたことができなくなり不便になりました。
しばらく経ってから、更新後のe-Govに民間システムメーカーさんが対応してくれたので解消しましたが、今回の更新でまた不可になる機能があります。つまりまた不便になる。
政府がデジタルなんたら言い出したからのことではないのですが、今使っていない人に対する更新よりも、現に使っている人の利便性を考えて欲しいですね。
新政府が言っているそれは、現在使っていない人への拡充とか、ある種呼びかけというか、何か目的は別だと思うのです。
行政手続きがスマホ対応とか聞きますが、どういう意味でしょうか。本人に関する個人情報のみに関することなのか。だからスマホとマイナンバー? 自分のことならね。
士業や、法人自体でそれをスマホでさせる会社はないでしょうから、これらのデジタルは実務上で実現しているし、例えば被用者等個人の認印廃止とかそんなのと次元を異にする話ですからね。