こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
要らない物でも捨てられない人がいる一方、あっさり捨てる人もいます。
私は後者で、何でも要らない物は即捨てます、ゴミでなくても場所を取って邪魔なんで。
とはいえ、事務所の書類の保管庫は溜まりまくっています。これは法定期限で廃棄しないと溜まる一方なのですが、機密で普通の産廃物でもないので処分に困ります。
先日、郵便受けに廃品買取業者さんのチラシが入っていました。
「査定無料!出張買取!思い入れのあるモノへ価格をつけさせていただくことを心苦しく思います。」と書いてあります。
思い入れのあるモノはないけれど不要品は家の中に山ほどある。
まず、子供が小さい頃一緒に遊んだラジコンカーやドローンの類。いずれも何万か何十万円もしたやつです。特にラジコンカーは輸入物で関税まで払った物ですから、子供のおもちゃではなくマニア市場向け商品です。だからやたら高額。
米国メーカーの製品で、大人でも好きな人からすると部品単位で「お宝」のような存在じゃないでしょうか。ちょっとした部品でも国内在庫はオークションですごい価格。
最高速度がすごいやつで子供を引き込もうと、国産規格でない物をあえて輸入業者から高価な「おもちゃ」として買っていましたが、さほど興味を引くことはありませんでした。私が子供の頃は、そんなもんが家にあったらどんなに夢中になっただろうと想像したのです。
そんなモノが家の中に大きな箱に入ったまま残っているのです。しかし、もうすべて邪魔だ。
早速チラシの業者さんに連絡して来てもらいました。まとめて300円ですね。それなら300円も要らないので他の邪魔物も持って行ってください、ゴルフクラブとかも。私ゴルフしないので。
この辺の感覚って人によってかなり異なるのではないでしょうか。すごく欲しい人がいる物を捨てるも面倒で困っている人もいる。
メルカリってすごい仕組みなのか。妻がそういっていました。なるほどメルカリはうまい商売ですね。
買いたい人は買うし、捨てる人は捨てるから。