こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
中小企業って、やっぱり社長の個性が色濃く経営に表れるんだなと思います。
というのも、法律改正などの対応に当たって打合せするときに、同じ説明をしたうえで、この点は「他社では〇〇と考える社長さんもいますよ。」というと「そんな社長もいるんだー!」と発せられることがあり、同じ社長業の人でも本当に十人十色だなと思っています。
「そんな社長もいるんだー!」といった社長から聞いたことをまた別の社長に話すと、別の意味で同じような反応があったり。業種が近くても会社の歴史とか成り立ちも関係するでしょうから、当たり前といえばそうなんでしょうね。
あと、業種問わず、社長からの連絡がメールオンリーの会社では、同じく関係部署の担当者からもメールオンリーだったりします。
メールって、受け取った方は文面を解釈しないといけないので、一方的な業務連絡とかには向いていると思いますが、専門知識等の階層が異なる双方的な相談事案には不向きですよね。
返答する方としては「複雑な前提条件がどうなのか知らないけど仮に〇〇なら答えは〇〇だ。」とするしかないので、その前提も分からないメールは時間の無駄。電話が早い。
これを踏まえて、こちらからは事情など電話で聞き取りなどするのですが、相手からは相変わらずメールオンリーです。
それと不思議なのは、電話をしたときに社長かと思ってしまうほど担当者の声まで似ていることもあります。会社への電話は社長が出ることはあまりないので「〇〇社長ですか?」と聞くと、「いや、違いますけどよく聞かれます・・・」ということもあります。親族でもないのになぜそこまで似ているのか。
私の顧問先様は比較的若い経営者が多いのですが、年代が違えばまた違うのだろうなと思います。