こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
うちの隣の家に用があって、そのついでにうちにも寄ってみたと新聞販売店の人が営業にやってきました。
うちはどこの新聞も購読していないので、それを知って来るのかも知れません。
読売新聞なのですが、少し前までは野球の「巨人」のグッズか何かを景品に持って来たとか言っていました。
今回は「東京五輪」です。その間の2か月で構わないからと。
前回の巨人のときは、私は口には出しませんでしたが「それは私にとってゴミです!」と心で思いながら「興味ないので・・・」と断りました。ただ、そのエサで釣れる人は多いと思いました。
野球とかサッカーが好きな人は多いですよね。私はたまたまの外れです。
当時の野球に関してはそうですけど、今回の東京五輪に関してはそうではないと思います。私はたまたまの外れではない。多くの人はその五輪開催に反対しているんでしょ。
先日、子供に幼少期から信じ込ませてきた「サンタさん」は、本当は嘘なんだと真実を打ち明けました。あれは広告なんだと。純粋な気持ちを傷つけたくなかったのですが、嘘は嘘だと言うほかなかったのです。
あの日の枕元に置かれていたプレゼントはサンタさんからのものだよ。手紙があるから読んであげようと言い続け、実はプレゼントは小学6年生で最後なんだとしようとしたのに。
夢とか希望とか勇気とか絆とか、もう嘘は止めましょう。
もうみんな気付いたんです。そんな嘘は新聞購読のエサにならない。
誰もが巨人のファンではないし、それ以上にファンですら五輪を望んでいない。
そんなものを、なぜ拡材に選ぶか。