こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
この時期になると、普段の顧問先様のご協力にほんとに感謝しかない気持ちになります。
普段、毎月の給与データを送って頂いているおかげで、労働保険の年度更新も社会保険の算定基礎もすごくスムーズです。
昔は紙に印鑑をもらうために訪問して、その際に紙の賃金台帳を借りてくるか、目視でノートに書き写していました。
近所のコンビニでコピーして返すとかもしていました。小さいところだと原本を預かって返しにまた訪問するとかお互い面倒ですから。今だとそんなところもスマホで写真撮れば済みますが、昔はそれもありませんでしたし。
離職票も大変でしたね。訪問ついでに何枚もたくさん印鑑をもらっていました。賃金台帳や出勤簿はその都度FAX。
今はすべてエクセルをメールで添付してもらい、こちらでCSVにしてシステムに取り込みます。これだけでほとんどの手続き処理が可能になります。紙も印鑑も必要ありません。
とはいえ、まずはエクセルにしてメール送信して頂く必要がありますよね。これは私にはできません。
だから、初期の頃はUSBメモリーも使いました。ただ、それも可能なのは限定的でしたからね。通常はあの当時、職員2人で読み合わせして年間の賃金データを手入力していたんですよ。
今はすべての顧問先様がCSVに対応して下さっています。現在の顧問先様の、そこのご協力には感謝せざるを得ないのです。「感謝しかない」とかいうとおかしい気もしますが、実務的に本当にそう思っています。本当にそれによって助かっている。
タイムリーに情報をもらうことで、タイムリーなサービスが提供できます。通常の代行業務のほか、統計調査とか雇用状況報告のときに便利ですよ。
昔みたいにスポットだと、こういうシステムの効用効果が享受できないんです。
ただ、毎月の顧問契約さえ必要ないほど小さな「お店」のスポット契約もなくもないです。パートのみのコンビニとか。
ただ、それは「お店」だから私も客として利用させてもらいたいからです。だから行ったついでにまとめ買いをします。特にお酒の欲しいのとか頼めるから、これにも感謝。