こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
ネットニュースを観ていたら、焼肉の自動販売機が登場したとありました。
そんなに深く読んではいないので「へー、それもありだな」と思った程度でしたが、考えてみれば私もよく焼肉屋さんのメニューをテイクアウトします。
私からすると焼肉屋さんのメニューはお肉屋さんで買ってくるお肉とは全く別物です。なぜこんなに違うのかと思うほど別物なのです。焼肉店に卸しているお肉屋さんで買ってもそうなんです。
焼肉屋さんを真似て炭火とかで焼いてもやはり再現できません。専門店にはどんな技術があるのかといつも思っています。
ただ、その焼肉屋さんに自分で足を運ばないと買えないんですね。それに待ち時間もあって少し面倒。
自販機は24時間稼働です。いつでも買える。しかも有名な焼肉屋さんのものらしいです。これは素晴らしい。
話は変わりますが、釣り道具のお店の前に釣りえさの自販機がありますね。これ、なぜ人の集まる釣り場に置かないのかと思っていました。配電があればお店に行く必要なく買えるじゃないですか。
同じく、焼肉屋さんも例えばキャンプ場とか需要のある場所に置けばいいと思います。お店が遠くにあったら、私なら自販機で買います。お店よりも多少価格が高くても少しなら品質が劣っていても。そんなことは炭火で焼いてしまえば分からない。
商品の補充の手間や品質管理の課題があっても、そこは販売価格で吸収して欲しい。街のお店まで行かないで済むなら払うから。
他方で、値段が高いならお店まで行くって消費者も多いでしょう。また、行くのも面倒だし割高なのも嫌だから買わないという人ももちろんいるでしょうね。
私の場合、なぜテイクアウトなのかといえば一緒にお酒を飲みたいからです。だから欲しいときに近くの自販機でいつでも買えたらなと思うのです。
消費者というのは実に我がままなんだな。