こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
九州の豪雨、凄いことになっているみたいですね。私も大分県の山奥に母の実家があるので、この時期になるといつも心配になります。
子供の頃には夏休みに何度も遊びに行きましたが、近年のようなここまでの豪雨はなかったと思います。ただ、近所の川に掛かる木製の橋が流されたらしく、あるときからコンクリートになっていたのは記憶しています。川が流れるザーという音が常に聞こえる崖のような場所にある家がよく残っていたなと思いました。
8年くらい前ですが、そこに暮らす祖母が亡くなったときもちょうどこの時期だったので、その後数年に渡って大分の実家を訪問しました。子供の頃の夏休み以来です。このときには子供の頃と違い、あちこちで落石やがけ崩れによる通行止めに遭いましたので、やはりその頃とは違うと感じました。
昨年は妻の実家の札幌で地震による液状化と大停電。私がその災害に遭遇しなかったことは奇跡だったと思います。
私達もつい先日、大きな地震を経験しましたね。私はTVで速報を見てすぐに高台に避難しました。高台にはそんな人がたくさんいましたよ。その後の余震はありませんでしたが、しばらくは車に寝袋や水など避難用具を準備して常に燃料を満タンにしています。
そう考えると、日常生活が通常通り送れていたり仕事が予定通り進めることができたりすることは、ある意味では奇跡なのかもしれません。豪雨で避難していたり、街中大停電の中では、給与支給日、年度更新とか算定基礎届の期限なんて関係ありませんから。
私は、これまで酒田は落雷による停電や通信遮断が最も脅威と考えており、それによる損害を防止できないのは私の責任と考え、その辺りのリスク回避には費用を投じてきました。絶対に給与計算を遅滞しないのが優先で、人間の命に係るような大地震や大洪水まではないと思っていたからです。
そんなレベルでなく、人の命の問題になってきている自然災害が起こっているということを、私は理解しなければなりません。