あおば労務管理事務所

こんにちは！　酒田の社会保険労務士　村西です。

子供が、近所の猫屋敷から猫を逃がしてきたと言ってきました。

屋敷の主はその猫たちを愛情をもって飼っていたのかどうか分かりませんが、何匹もノラ猫を檻に閉じ込めているような印象です。一度子供と散歩したときに見ました。小学生たちのいたずらに備えてか、鉄のカギまで掛けてありました。

ちゃんとエサを与えられているのどうか？ 衛生面で大丈夫だろうか？ ということをまず思いましたね。だから、子供もその猫たちが可哀そうに思ったのでしょう。正直私も思いました。

とはいえ、勝手に他人の敷地に入ってそんなことをしてはいけません。案の定、屋敷の主から学校に苦情があったようで、うちの子供が白状したそうです。その後直接謝罪に行かせました。

数日か経って、なぜか一匹のノラ猫がうちに来るようになったのです。なぜかなと思ったら、子供がそれを見て「あのときの猫だ」と言うのです。

まあ、ノラ猫とはいえ毛並みはきれいで、飼い猫に見えなくもない感じです。それ以来毎日来るので、試しにパンを与えてみたところ、車の下で食べていました。

その後はもう入り浸りです。初めは私を見ては逃げてどこかに隠れてはいましたが、最近では全く気にせずです。事務所の玄関に来ていて、私がどっこいしょとまたいでもお構いなしの状態です。お互い干渉しないという関係。

事務所の玄関は、今の日中は網戸にしています。そのすぐ外にドンガリ寝ているので、顧問先様が来所されたときなど「入れてあげないんですか？」とか言われます。

私も猫は好きだし、正式にうちの猫として飼ってあげたい気持ちはあるのですが、何しろそもそもノラ猫だし、家の中には放し飼いのインコがいます。

だから無理なんだよねー、という事情もありますが、本猫的にもその距離感が心地良いのかなとも思います。どこかでエサはもらっているみたいだし。