こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
先日、何かのテレビ番組を観ていたとき、順番を守って行列を作るのは世界で日本人くらいであって、世界標準では順番関係なく人が目的の場所にあらゆる方向から集まるものだと聞きました。
まあ、そうなんだろなと薄々思っていましたが、日々買い物をするたびに実感するようになりました。
レジで並ぶ際に客全員が店の決めたルールを守って距離を置いて並んでいて、自分もそれに必ず従っています。これ、当たり前ですよね。でもこれが世界標準ではないと改めて考えると、自分は日本以外で生活できないだろうなと思っています。
きちんと指定の距離を取って列を作るばかりでなく、列の分岐点に並ぶ人はどちらに進むか店員の指示に従っています。
今日の状況に不慣れなときは「右が空いているのになぜ進まない?」と思っていたし、それを客同士で指摘し合っている場面も目にしました。
そのとき、分岐点にいる人が「この場所でレジ店員の指示を待つようここに書いてある」と言っていましたし、こうしてルールが浸透して、今では皆がそれに従っています。
小さなお店で書いてあるだけですよ。それも店からの客に対するお願いです。
これを全員が守って秩序を作るって確かに世界標準ではないのかもと思いましたが、逆に外国ではお客がそんなに自分勝手なのかとも思います。それじゃ社会も何も成り立たないでしょ。
外国のことなど知りませんし、テレビのそれが本当なのかも知りませんが、純日本人の私が外国で生活することになったらどうなるのかなと思いました。