こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
今日が令和の初仕事という方も多いのではないでしょうか。私も今日が仕事始めなのですが、朝から何の支障もなく意外にスムーズなスタートとなりました。
多くの顧問先様は予め10連休は無理として仕事をする予定になっていたので、連休中もメールや電話が鳴るものと思いましたが、電話は1件もありませんでした。
メールは数件あったのですが、毎月定例のものばかりで、その中から末締め給与計算だけには対応しました。意外に顧問先様もこの連休に対応できたのだろうか。私は旅行にも行かず毎日事務所のメールチェックをしていたのに。そもそも旅行の予定もありませんでしたが。
連休が明けて今日は電話やメールが押し寄せてくるとも思っていましたが、それもそうでもありませんでした。普段通りの労基法関連のご相談や給与計算、健康保険関連の手続きに関する質問などの電話ばかりで、まるで普段通りでしたね。
連休といえばお盆休みのイメージがあります。このときは役所は動いているので顧問先様からのメールは無くても役所からの公文書が溜まりに溜まってしまい連休明けはえらい目に遭いました。しかし、今回は役所も動かない連休です。こんなのは初めてですね。公文書の処理はいつかやらなければならないことに変わりありませんが、連休明けにPCの画面を覆い尽くす公文書交付はないので気は休まります。
いつも思うのですが、5月ってGWとか酒田祭りとかあって、結構印象深いはずなのですが、私にはそれがないのです。6月から労働保険の年度更新があって、それ以降は7月まで算定基礎手続きが続くので5月までのことなど忘れ去るほど忙しくなるからです。しかし、それは過去のこと。
昨年は、それに重なり例を見ない規模で新規の仕事をしました。自分では大丈夫だろうか、出来ないのではないかと思うほどでしたがそんなことありませんでした。繁忙期直前の5月に遊んでいるなんてできる訳がない!それまではそう思っていました。
やっぱり、少し前の仕事の仕方でイメージする繁忙期と今のやり方では全然違うんだなと感じています。自分の経験から感じる仕事へのプレッシャーは過去のものであって、現在の効率でやればそんなことはないということを、両方自分でやってみて実感します。世の中はそれだけ急速に効率化されている。
史上初なので、私としてはかなり力みつつ迎えた今年の10連休ですが、今後しばらくないとは思いつつ、来年からは5月をもう少し緩く楽しんでみたいと思います。