こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
今度の日曜日は、年に一度の社会保険労務士国家資格の試験日です。これを目指して、今まさにがんばっている人がどこかにいるでしょう。年に一度の数時間しかチャンスはありませんから。
それにしても、試験なんて年間のいつでも良いと思うのですが、なぜこんなにビールのうまい暑い時期にやるのか。
もう十数年も前ですが、宮城県で受験しました。
仙台にいる友人宅に前日から泊まらせてもらい、試験前夜は飲み会。本来、最後の”あがき”をするはずの時間に友人宅でビールを飲んでいました。友人としては、そんな国家試験を受けに来た私の事情は知りません。
翌朝、友人に最寄りの駅かどこかに連れて行ってもらい、電車かバスかで会場に行きました。そこにはたくさんの予備校スタッフがいて、自校の受験者への激励かと思いました。
そう思いきや、無差別に予想問題とか何かを配っていたようです。私はおたくの受講生じゃないし、それに今もらってもこれから始まるんですけど。
要は、ここに来るほとんどの受験者は不合格なので、来年に向けて次はうちにどうぞってことなのでしょう。このことはよく覚えています。露骨だなって。
試験が終わって、友人に迎えに来て欲しいと連絡したところ、今行くと回答がありその場で待っていました。しかし、いくら待っても来てくれません。何時間か経過し、やっと来てくれたと思ったら「ごめん、眠たくてちょっと寝てしまった」と。そりゃそうだろうよ。昨夜あれだけ飲んだんだから。