こんにちは!酒田の社会保険労務士、村西です。
月曜の朝から大騒ぎしてしまいました。
金曜日に終えた給与計算を、今日の午前中にメール送信する約束をしていた顧問先様があったのですが、朝パソコンを立ち上げるとサーバーにアクセスできない。
そういえば金曜の夜に数分の停電がありました。そのとき、事務所のPCは非常電源が働いたので、その間に慌ててシャットダウンできました。これで業務への影響はないかのように思っていたのですが、サーバーには非常電源がなかった。原因はこれです。
昨年、落雷などでPCが壊れてもデータは守られるようにわざわざサーバーに移行したのに、そのサーバーをこのような事象から守る措置を忘れていました。
電源がつながっているのに、稼働を示すランプは消えているのです。慌てて業者の方に連絡して指示を仰ぎました。別のコンセントにつないでみるとかPCを再起動するとか何をしてもランプが付かず壊れたようでした。これを聞いて業者さんは「修理ですね。」と。
いや、今すぐ使えないと困るのです。給与などのデータとシステムがすべてこのサーバーに入っていて代替が利かないのです。こりゃ困った!今回は端末PCに入れて置いた方が助かった。
サーバーの情報はさらにバックアップしてあるのですが、その作業に何時間も掛かるため、今年に入っては一度しか行っておらず、万一復旧できない場合は、正月以降の仕事がすべて水の泡に。
しかし冷静に考えれば、数分の停電でそんなことになるはずがありません。それに、全くサーバーが動かないかといえば、電源を入れて2秒くらいはランプが付きます。これぞ壊れた反応なのか、それとも再稼働の兆しなのか。いずれにしても、画面には「ネットワークに再接続できません。」の文字。
それでも、言うまでもないですが、特定個人情報は端末にもサーバーにも保存していませんので完全に安全です。セキュリティの問題ではありませんからね。