こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
今日は楽しみにしていた国会の閉会中審査を聞きながら仕事をしていました。
多分、TVでは五輪しか放送していませんよね。だから初めから電源オフです。
今日の注目は西村経済再生担当大臣です。この人はしょっちゅう雇用調整助成金のことを持ち出すのです。そして、よく「月に最大33万円まで国が100%支援する」と、さも今のコロナ対策の特別な予算措置みたいなことを印象付けようとしていると私にはそう見えるのです。
今回は最大の要件緩和と支給額増ではありますが、私は西村大臣のその言い方はなんか違うんじゃないかなと思っています。その助成金は40年以上前からあって、昔から要件調整しながらそういう使い方してきたんだし。
それに「国が100%支援する」というのも、まあ、そうとも言えるけどどうなのかな。
私の認識では「助成金」そのものが雇用保険法の二事業のものであって、そこには国庫負担はなく、100%事業主負担の保険料だということです。国庫入ってないよね。雇用保険法66条くらいの昔の私の記憶で今は知りませんが。
関係なく、あと今日は経済産業副大臣の服装も良かったです、ノーネクタイのピンクアロハみたいで。マスクまでピンクのコーデ。クールビズなのかな。
また、議長が参考人を指名するときの呼び名がだんだん短くなっていくのも良かったです。
「独立行政法人地域医療機能推進機構理事長尾身茂」って呼んでいたのが、「尾身理事長」になって、後半は「尾身茂君」と呼んでいた気がします。役職名長いよね。
TVでは放送していませんが五輪より面白いですよ。