こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
従業員数拡大中の顧問先様より、給与明細の電子化を求める声を受けました。印刷数が多くなって大変だとか。今後も考えると、今のうちに仕組みとして持っておきたいとのこと。
それ、私もよく分かります。私の場合、物理的なセキュリティの都合でどうしても社内で印刷ができない担当者が顧問先様にいて、メールさえ使えずこちらで印刷して手渡しで届けている顧問先様があるのですが、確かに印刷して紙の現物をお渡しするのは大変ですし移動時間も掛かります。
そこで当事務所としても、これを機会に顧問先様の給与明細を電子化することを積極的に進めることにします。資源保護やコスト面で考えても、やはり進めるべき方向かと思います。
スマホやPC画面で確認したり印刷したりというのは、従業員さん各自が行います。紙のときと同じように、保険料改定のお知らせなども同封できるような仕組みです。
まずは、希望された既存の顧問先様から始めて、サーバー管理費などは当事務所で負担致します。これは今日メーカーさんに確認しました。
デジタル化はもう止まりません。対応する以外の選択肢はないのです。切替費用がどうであれ。
マイナンバーのときもそうでしたが、昔のような単純なスポット契約などは現代の社会保険労務士に存在しないと思います。