こんにちは!酒田の社会保険労務士、村西です。
ちょっと不思議なことに遭遇しました。
先日申請した手続きが終了したと知らせがあったので、いつものように公文書をダウンロードしようとしたら、役所側における手続きが行えず返戻するとのメッセージでした。
理由としては、提出代行証明書がこの顧問先様のものではないとのことです。
提出代行証明書とは、紙申請による場合の「押印」に相当する添付書類です。なので、顧問先様ごとに違います。これが、別の顧問先様のものが添付されていたということです。
まずこれが不思議なんです。
これは、個別の顧問先様ごとに作成したフォルダの中に同一ファイル名を付けて保存されています。毎回自動でそれを添付するよう設定されていますので、これまでこれが別の顧問先様のフォルダが指定されていたことはありません。そして、この設定を変更してはいません。
おそらく、昨年にPCの入れ替えをした際に、何らかの原因で摩り替ったのかなと思います。しかし、なぜ別フォルダの同名のファイルなのか?
指定する際に選択すべきフォルダを人的に間違えたとしか考えられません。もし、機械的にランダムに設定が壊れたのであれば、たまたま同一のファイル名を指定するなんて偶然があるのか? 人的に間違えたとすれば、電子申請になってから何年間も全て間違っていたことになります。そんな設定は初めからいじってはいないからです。
今回は日本年金機構に対する申請だったのですが、同時に労働局にも申請した手続きがあります。こちらは先日公文書が交付されました。
こちらに添付した証明書を見てみると、なんとこちらにも間違った証明書が添付されていたのです。とすると、ずっと間違っていたが、誰も気が付かなかったということか?
そんな馬鹿なと思い、遡ってこの顧問先様の申請履歴を見ると少なくとも1年前にはそんなことはなく、やはりそれ以降いつからか摩り替っていたようです。
今回、行政の皆様からは形式的なミスよりもヒトとして信頼して頂いていると勝手に受け止めています。
今後十分気を付けることはもちろんですが・・・。