こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
本日、当事務所で使用しているシステムメーカーからバージョンアップの通知があり、これをもって今年の労働保険年度更新の電子申請が可能となりました。
紙の申告書が行政から届いたという顧問先様からのご報告や、すでに申告書をご持参くださったりご郵送くださったりしている状況だったので、このバージョンアップを待っていました。
非常にタイミングの良いバージョンアップだったので、即日これを適用して数件の年度更新をしてみましたが、ほどなく電子公文書としてのコメントとe-Govからのメールがありました。
そういえばそうだったなと。電子申請だと正式な決定通知の前に「保険料の納付に関するお知らせ」というコメントがすぐさま返ってくるのです。しかも、納期限は7月10日のまま。今年は延長されてますよね。
それはまあ良いとして、e-Govからのメールは件名が「【e-Gov電子申請システム】手数料等納付のご連絡」です。私はこれで良いですよ、毎回ですから。でも、初めての人はどう思うか?
「手数料等納付のご連絡」って、これは詐欺メールと勘違いされ兼ねない件名でないですかね。初めは私もそう受け取りましたから。電子申請すると行政から手数料取られるの? って。それとも詐欺?
厚生労働省だけなのか知りませんけど、なんだか行政サービスがうまくできていませんよね。
今回における国民の行政不信ってこういう所なのではないかと思いました。