こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
このところ、ちょっとイレギュラーな手続きがあって、やっぱり餅は餅屋っていうか、役所のその部門の担当者の知識や経験て深いなと感じました。
考え方にもよるでしょうが、私は社会保険労務士というのは、顧問先様にある程度法人組織としての雇用実態があることを前提に契約を頂き労務管理を行うものと思っていました。
ですから、そのような考えで10年以上前にシステムを購入し、メーカーとのメンテ契約を更新し、継続して運用することで法人単位で集団的に顧問先様の労務を見てきました。これが王道のビジネスモデルのはず。
なので、地元の一人親方とか個人で建設業などされている事業主様などはあまり縁がなかったのです。飲食店や小売店のオーナー様なども同様ですね。
ところが、最近になって少し考え方が変わってきています。ご近所さんからのご要望があって、そのような個人単位であっても協力していくのが使命だろうと思うようになりました。もちろん、システム運用によるビジネスとして利益を期待していません。
それでも、なぜそう思ったかといえば、酒田市のPayPay30%還元を見てです。地元商店を地元の住民が利用することで盛り上げようとする取り組みです。
妻の強い勧めでスマホに導入しましたが、それより酒田市の意思を感じました。詳しいことは知りませんが、確かに「地元の産業」が大事でしょう。
そうすると、地元で営まれている「一人親方」とか自営業者などの営業実態はどうなっているのか知りたくなりました。私の知らない世界です。労災の業種の細目表とかあるし。
その結果「そうなの!」労災がなしで雇用保険のみの片適ってあり得るとか、マジすか。
「そうですね」って、普通に応答される担当の方ってすごいな。法人ではまずないことですよ。
PayPayって何?