こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
本日、顧問先様全件の算定基礎届の提出が終了しました。本当はまだ1件残っていますが顧問先様ではないので資料を待っている状況です。
このところ、毎日のようにブログを更新していますが、それは私自身が事務所のパソコンの前にいる時間が多くなったからです。つまり、外出していないということです。
メールや電子申請のない昔は、ほとんど常に外出していました。書類を受け取りに、印鑑をもらいに、書類を届けに顧問先様を訪問していたのです。そうすると、まったく別のご相談をお受けしたり、新しいご依頼を受けたりということがありました。行政機関の窓口ともそうでした。対面の会話から様々なコミュニケーションが生まれました。
今は、私からの訪問はほぼなくなりました。訪問のために外出してしまうと、その時間は他の顧問先様からのメールや公文書の受信を処理することができないからです。今は電話よりもメールの方が多いです。特に訪問はお互いに必要がありません。この点は寂しさを感じます。
思い起こせば、紙申請をしていた当時、なんとかかんとか7月10日に間に合わせようと年金事務所に書類を提出に行ったとき、封筒に入ったままの各適用事業所からの申請書類が山のように積み上げられている場を目にしました。7月10日までが申請期限と言うならば、そんな場面は見せてほしくなかったです。
それと関係ありませんが、今後当事務所としましては、極めて小規模な事業所様に対するスポット対応は致しません。これまで対応してきた事業所様も数件ばかりですが廃止致します。
いつか、このブログで時代の変化に対応する事務所とそれを好む事業所様、それに対応しない事務所とそれを好む事業所様にミスマッチなく分別されるのではないかと書きました。
当事務所は時代の変化に積極的に対応することにしました。
もういい加減に、訪問を求められて行ってみたら、行政に対する不満ばかりを聞かされるというのはうんざりです。
私とは年齢層も、時間感覚も全く違う事業主様。「時代の変化に対応する」それを好まない事業主様とはミスマッチが起こりそうなので。