こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
子供の卒業式に行ってきました。
親として、もうここに来ることはないのかと思うと少し寂しいです。入学式から運動会や文化祭、授業参観、プールの見守りなど結構来ることがありました。
ところで、卒業式を見て思ったのですが、なぜ必ずすべてが男子からなのかということ。
まず学年のクラスごとに入場するのですが、各クラス必ず男子からの入場なのです。それは、出席番号順なのだと思いますが、それではなぜ出席番号が男子からなのか? ふと疑問に思いました。区別なく「あいうえお順」でなぜいけないのか。
最近、オリンピック絡みで男女平等が叫ばれているこのご時世なので余計に気になります。ひょっとして、この男子から始まる出席番号制もあまり意味のない制度なのではないか。
卒業証書授与も必ず男子から。男子が全員終わってから女子の順番。なぜ男子が終了しないと女子は始められないのか。男子優先のイメージは当然抱きます。出席番号の配置がそうなのだから、何をするにもそうなりますよね。
これって教育界では誰も疑問を持たないのかな。それとも、納得の答えがあるのだろうか・・・。
それから驚いたのが、保護者の記念撮影も男女で分かれるのです。それは集合写真の配置です。父親はそべて壇上に登り、母親はすべて壇の下なのです。
さすがに違和感がありますね。こんな記念撮影って他にありますかね。父親と母親を上下に分ける理由は何なのか。単に「右から〇番目のお父さん」とか整理しやすいからか?
だとしても、民間では当たり前にそんなことしませんよね。