こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
このところ、手続きに対する公文書の交付がもの凄く遅くなっています。おそらく、年度の切り替わりで入社・退職や異動等が立て込んでいるからです。私としては、手続き自体が終わっていても、公文書交付後の処理がドンガリ待っています。
今こんな状況なのに、間もなく10連休なんて今年は大変ですね。私も本当に心配です。これだけでなく、末日払いの会社の給与支給は間に合うのだろうか。幸い今は違いますが、昔は労働保険の申告・納付期限が5月20日だったのです。未だにそうであったらと考えるとゾッとします。
そもそも、日本は世界一休日が多いそうです。そのうえ、年休強制付与がスタート。
その休日というのは労働基準法の法定休日や週40時間制とは関係ないのですが、大企業や銀行、役所などが、市販のカレンダー通り土日祝を全部休日とすれば、当然民間の中小企業も無視できません。これを役所などに合わせる義務はないのですが、そうせざるを得ません。
なので私としては、日本に祝日など要らないと思うのですが、世論はどうなのでしょうか。まあ、飲食やサービス業等もあるから稼ぎ時の側面もありますので、何とも言えませんが。
全体の生産性はどうなんですかね。役所の方にしても、制度上休日にするために現実は残業で対応せざるを得てないと思うのです。昨年なんてハローワークから夜9時近くに電話がありましたから。
そこまでして、集団的にONとOFFとしなくても良いんじゃないのかな。