こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
週40時間、一日8時間という法定労働時間は、人が睡眠によって得られる脳の休息確保のためという科学的理由があって、これを超える時間の労働をするほど、一般的にはパフォーマンスが落ちると聞いたことがあります。
その落差は、最終的には泥酔や酩酊状態の人よりも、特に集中力が落ちるそうです。
頭蓋骨の中の脳は液体に浮いているそうで、その液体が濁るらしいのです。睡眠によってその濁りが消えてクリアになりリフレッシュされると聞きました。
だから、そんな濁ったままの人に長時間労働させて割増賃金を払うのは生産性悪いですよね、という話ですが、それ、国会議員にも当てはまる話と思いました。
国会中継を聞いていると、菅総理が答弁の最後に必ず「いずれにしても」と言うのです。このときの「れ」が聞き取れないほどろれつが回っていないので、聞いている方としてはどれだけお疲れなのかと心配になります。