こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
5月も終わりを迎える時期ですが、そろそろ毎年届くあの段ボールが届くころです。年金事務所からの算定基礎届。毎年段ボール箱でドンガリまとめて届きます。
加えて夏の賞与支払届。労働保険の年度更新や高齢・障害者雇用状況報告などなど。よくまあ、この時期だけに集中させたなと思うほど重なります。私にとっては見事に夏の風物詩です。賃金構造統計調査とかもあるときはあります。
今年からは基本的にスポット受託をすべてお断りして顧問先様だけの業務になるので、前年に比べて遥かに効率よく進めることができるはず。顧問先様からは毎月このために賃金データをお預かりしているから大変助かっています。
とはいえ、労働保険の年度更新だけは毎年申告書の回収に回っています。年度更新は電子申請も可能なのですが、毎年システムの改修が遅いんですね。6月に入ってすぐに申告書が届いても、しばらく経ってアップデートしてからでないと電子申請ができません。平成から令和になったので今年はさらに遅くなるのかな?
加えて、顧問先様すべてが口座振替えではないので、納付書をお渡しする必要もあります。これは手書きです。お預かりした申告書と一体なので事前に回収する必要があるのです。
社会保険や雇用保険のように、労働基準監督署に対する手続きも、もう少し効率よくできる方法がないのかいつも考えます。
年間で最も繁忙である6月をいつも不安を抱きながら迎えるのですが、それにしてもこの初夏の季節は大好きです。