こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
先日交付を受けた離職票に関して、ハローワークから確認の電話がありました。こういうこと自体はよくあることです。
自己都合退職で交付されたものを、本人が求職の申し込みでハローワークに行った際、実は自己都合ではなく会社の方から辞めるように言われたとか、解雇だとか異議を主張するときに電話が来ます。
今回の離職理由は期間満了なのですが、期間の途中に会社から雇止めを告知したようなので事業主都合にしたはず。少なくとも自己都合ではありません。期間満了の離職票では必ずそこは確認します。
てっきりこの関係で離職者の主張と食い違うのかと思いきや、今回はそうではなくコロナに関係する雇止めか否かを確認しているようで、そのための電話でした。
それ、全国のハローワークで一件ずつ電話で調査しているのかと思いちょっと驚きました。凄い量になるでしょう。しかも担当者不在とかで、電話一発で確認が取れるとも限りません。しかもそれは正確か?
雇止めは5年ルールが始まってから離職票の記載内容自体がこれを含んだ内容に変更されました。
国はウィズコロナとか言い出しましたよね。そのうちコロナも同じようにこれを含む内容に離職票が変更されるかも知れないなと思いました。その方が統計取れますからね。
それとも、もはやインフル同様にそこまでの特別感すらない社会になっていくのだろうか。