いずれにせよって、どの「いずれ」?

2021年3月1日

こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。

国会中継を聞いていると、国会答弁独特ではないかと思う用語というか、話し方があります。

私がいつも思っているのが、「いずれにしても」とか「いずれにせよ」です。これって、国会中継以外ではあまり聞くことのない表現ではないでしょうか。

私がよく見る通達とか条文では「いずれにも該当するときは~」や「いずれかに該当するときは~」というのはあります。

前者は「全部に該当するとき」のことを指し、後者は「どれかに該当するとき」を指すと思います。「いずれにしても~」というのは、「どれに該当しても~」という意味でしょうか。

そうだとすれば、「いずれ」の分岐点は「どれ」と「どれ」のことだろう。例えばAのとき、Bのときといった分岐点があって、どちらに該当しても結果は同じという意味だとすれば、AとBの違いが分からないと成り立たないと思うのです。

ところが「Aさんは頑張っている」、「Bさんも頑張っている」、だから、「いずれにせよみんな頑張った」みたいなよく分からない話に私は感じますけど。

AさんもBさんも頑張っているのなら、「いずれ」の比較対象は何なのかと思うのです。

「みんなで頑張ったよと」言えば良いのではないかと思います。

 

 

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