あおば労務管理事務所

こんにちは！　酒田の社会保険労務士　村西です。

時計が壊れました。と言っても昨年の８月のことなのですが・・・まだ修理に出していない。

もう何年使った時計でしょうか。おそらく平成１２年くらいに買った気がするので、もう１８年以上使ったでしょうか。思い起こせば、当時勤務先で高級時計ブームがあり、皆がロレックスだ、オメガだ、ブライトリングだとか、とにかく海外の機械式高級時計を自慢していました。景気が良かったんでしょうね。

私は全然興味がなかったのですが、そんな環境にいるとなぜか欲しくなります。当時は独身だったのである程度自由があり、先輩に「自分は次の賞与でロレックスを買う」と宣言したことがあります。そして実際に憧れのロレックスを買ったときの満足感は忘れません。

そのロレックスが８月に壊れました。ゼンマイが巻けなくなったのです。内部で切れたのかな？　それ以降は身に付けることもなく置きっぱなしです。１８年間いつも身に付けていたので、壊れてすぐのときは外出先で妙に左手首が軽いことに違和感がありましたが、今はそれにも慣れました。いつか修理しないとなあとは思っていますが。

思えば、事務所の業務を全面的に電子申請に移行してから時計の自動巻きが働かず、竜頭を回していました。なぜかといえば、じっと事務所に居たきりで自動巻きが働くほど自分が動いていないからだと思います。だから機械式時計が止まる→手動で強制的に巻く→ゼンマイが切れる。になったのかなと。

運動しないと時計が壊れる、そんな因果関係があったのか。

運動による時計の自動巻きが働かないほど運動しないで仕事をこなしている、これが現実です。そう思うと、ＩＴＣとかなんとか今ＣＭしてますよね。こういう、デジタルでとにかく人が動かない働き方って慣れてしまうと危険ですね。運動も仕事と思えるほどでないと逆に健康被害があるかも？

この際、代わりにアップルのなんとかウォッチ買ってもいいかな。ロレックスは４０万円位した気がするけどこだわりないし、でもこんな人間には本末転倒かな？　強制されないとできない性分なので。