こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。
間もなく新年度ですね。今日は監督署から新年度の労使協定が受付を終え戻ってきました。またあの季節がやってきます。
私が酒田に帰郷したのは平成19年4月です。あおば労務管理事務所として山形県会に登録したのは平成20年4月なので、開業から14年というところですね。
帰郷してそのときに思ったのは、本州は道路や駐車場が狭いということと、あと歩道とかがが草ぼうぼうということ。北海道は雪を見込んだ広さが確保されていますし、雑草は毎年積雪でリセットされるのでそんなに成長しません。
こっちの国道の中央分離帯の草なんて見てびっくりしました。あそこまで放って置いて良いのかと。ジャングルみたいに生えている。ああいうのは札幌に住んでいると見ない光景でした。
ただ、出羽大橋から見える鳥海山の光景には「何だあれは! 写真!写真! 」というほど感動しました。あれも見ることがないものだったからです。
ちょうど当時4月の登録間もなく支部の先生方への新人挨拶のため鶴岡に行ったとき、窓の外に見えるその光景に心底感動しました。ただ、それは誰にも伝わらないと思いました。先生方にはこれが日常だからです。
私にも日常の光景がありました。ただそれは、以前の勤務先周辺の光景。隣のビルと道路だけ。北海道なのに大都会。なぜこんなところにいるのかと思っていました。しかも雪も寒さも大嫌い。
山肌を照らす太陽の光をあの近さで直接見ることができるなんてなかったです。どの建物か何階の窓か覚えていませんが、鶴岡はまるで望遠鏡みたいに感じました。
町と山がこんなに近い庄内、あの時の感動は今でも鮮明です。ただ、私個人的には海派です。