毎月の積み重ねが、今月大きな実を結ぶ

2018年6月6日

こんにちは! 酒田の社会保険労務士 村西です。

給与計算を受託しているか否かにかかわらず、私はすべての顧問先様の給与を毎月管理をしています。毎月何らかの方法で支給控除一覧をご提供いただき、月額変更の必要の有無や保険料の控除額が正しいかをチェックしており、もし違っていればご報告しますし、月額変更も私が自動的に行い、新しい保険料の通知をします。

他の社会保険労務士事務所ではどうか分かりませんが、このようなことは、少なくとも私が以前勤務していた事務所ではどこもやっていませんでした。

あくまで私個人の目線ですが、所長は手続き業務を代行することだけが社会保険労務士の仕事だと思っていたのかも知れません。だから、顧問先様の給与計算が違っていようが毎月入力してみてチェックすることは単なる手間だったのでしょう。

しかし、全労働者の賃金総額は必ず必要になってきます。それが今月なのです。当たり前ですが、労働保険料の申告をするには、どうしてもそれが必要なのです。

私が勤務していた事務所のやり方は、今月、申告の時期になって初めて申告書の回収と前年度1年分の賃金情報をかき集めて一気に片づけることでした。この季節の恒例行事のように、いつも入力に間違いないか夜中まで2人で読み合わせしていたことを思い出します。

そんなことをしなくても、毎月入力し、毎月の総額を確認すれば、入力に間違いないことを1人で12回もチェックできるではありませんか。なんであんなことをしていたのか、今となっては不思議です。

私はこれに気付いて以来、手間であっても毎月入力し、丁寧に確認し、必要な手続きは自動的に自分が行うことにしました。給与計算を受託していれば当たり前なのですが、そうでない顧問先様にでもやっている事務所は意外に多くないのかな? 離職票でもなんでも、賃金台帳は必要になる訳で、その都度提供を求めるほうが、私にはよほど手間です。

毎月入力する。そうすることで、きめ細かなサービスが可能となり、何より自分が6月にバタバタする必要はなくなります。しかも入力内容に自信が持ててとても安心して申告ができます。いわば、毎月手間をかけてきた実が最も大きく結ぶのが今月という訳です。

 

 

 

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