あおば労務管理事務所

こんにちは！　酒田の社会保険労務士　村西です。

昨日今日と、我が子は学校の行事で登山合宿に出掛けています。天気が良く最高の登山体験になったのではないでしょうか。はしゃぎまくる我が子が目に浮かびます。

学年全員で出掛けているようなので、担任の先生方も同行しているようです。先生方といえば、先日日曜日は運動会でしたので所定の週休も出勤しているはずです。そのうえ、今回の行事で子供たちと２泊ですか。先生方にも我が子と同じような学年の子もいる訳で「いい加減に休みをくれ！」とか思わないのでしょうか。

公務員のそれは知りませんが、民間の労働基準法とか全く無視しないと私には理解できません。どんな手当がどのくらい支給されているのか、それとも支給されていないのか。いったい年間の労働時間数はどれほどあるのか。時給換算でいくらになるのか。多分そんなには・・・そう考えると、担任の先生には全く頭が上がりません。我が子にそれほど尽くしてくれる公務員は他にいるだろうか。

どんな職業でもある程度そうだと思いますが、親が先生である子は、同じく先生を目指す傾向があるらしいですね。私から見たら、なんでそんなに過酷な職業を目指すのかなと考えることがあります。

やはり、単なる職業ではない、なにか特別な価値観があるのだと思います。そういったものを感じられる人が先生になり、その子も親から感じて先生を目指すのでしょう。全体の奉仕者たる公務員の究極の姿ではないでしょうか。だから、リタイヤした後は民間よりも全然手厚いですよ。

もし、私自身も親が先生だったら、今と全く違う価値観、考え方を持ち、禁欲の人生を送っていたと思います。そして我が子も。

宿題はきちんとやる、時間を守る、大人の言うことを聞く、場の空気を読む、大人になっても酒たばこはしない、プライベートも他人に尽くす、どれもできていません。