1年変形のカレンダー、来年から工夫してみませんか?

2019年11月29日

こんにちは!酒田の社会保険労務士、村西です。

年末に向けて、そろそろ来年の1年単位の変形労働時間制におけるカレンダーと労使協定を準備しています。1月起算の場合、来年はうるう年なのでちょっと調整しないといけないですね。

月給の正社員の所定労働時間としては、一日8時間か一日7.5時間としている会社がほどんどですよね。

法定労働時間を所定労働時間にしてある事業場を前提としては、一日8時間労働の場合は、今年と同じ105日休日で週40時間に収まるので問題ありません。

一方、7.5時間の場合は今年と同じ87日休日では週40時間を超えます。どれだけ超えるかといえば、週2分です。

8時間労働の場合は週3分増えますが、それでも39時間57分です。

問題は一日7.5時間の場合ですが、休日1日増やせばもちろん解消しますが、どうしてもこれができない場合、どこかの労働日を一日だけ6時間に短縮することでも解消できます。これで週40時間になりますから。

ついでに、8時間と7.5時間の中間である7時間45分だとどうなるか試算してみました。

なかなかそういう設定で1年変形を組んでいる会社はないと思いますが、この場合は、日・祝、隔週土曜休日として、例外として大晦日は6.5時間としたうえで正月2日3日を休みとすれば、それでも週40時間クリアですね。こんなのもありかな?

 

 

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